週末セラピー・エストロゲンの働きと更年期

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Hollyです。

5月も半ばを過ぎました。
早いなあ~・・・

もうすぐ雨の季節ですね。

週末セラピーは エストロゲン について。

エストロゲン、よく聞く女性ホルモンの名称です。
更年期になるとエストロゲンが減っていくので足さなくちゃ。。
美と健康にかかわるホルモン
とか聞きますよね。

エストロゲンは卵巣から分泌されるホルモンです。
これが分泌されるまでにたくさんのホルモンの指令がかかわりますがこの辺りは端折ります。

ではエストロゲンの働きって何か知っていますか?

・肌の潤いを保つ
・血管・骨を強くする
・髪にハリツヤをだす
・LDLコレステロールを減らしHDLコレステロールを増やす
・中性脂肪を減らす
・精神を安定させる

そして、女性に必要な
・排卵と生理
もエストロゲンが必要です。

閉経近くになるとエストロゲンの分泌量が減っていき
更年期の症状が出てくる(イライラや顔のほてりなど)
と言われていますが、実際はすぐにエストロゲンがなくなることはなく
2~3年をかけてカラダにエストロゲンがもう必要ではないと認識させるのだそうです。

この期間を 更年期 と呼びます。

今まで月経や排卵に使っていたエストロゲンが余ってくることで
余ったエストロゲンがカラダの炎症を引き起こします。
これが ぎっくり腰や身体の痛みとして出てくることもあります。

エストロゲンは急激に分泌させることで炎症(燃やしたり壊したりする)を起こすためのホルモンなので
エストロゲンを過剰に摂取してしまうと体がもっとおかしなことになるのは
想像できますでしょうか?

それに今は 環境ホルモン と言われるエストロゲン様作用を持つものも知らないところで摂取しています。

だから安易に 更年期=エストロゲンを足す という考えではだめなのです。

何事もバランスの問題です。
更年期に用いられるホルモン補充療法の中身はエストロゲンだけでなく
プロゲステロンも足すことによって体内のエストロゲンとのバランスをとることを考えているそうです。

自分のカラダのホルモン値がどうなっているのかは調べなければわかりませんが
イソフラボンをとっとけばいいよね~ という問題ではないよ ということがわかっていただけるといいかな。

更年期のトラブルはたくさんの要因が重なっておこります。
メンタルに起因していることも多いですのでここはアロマテラピーの力が大いに発揮できる場面でもあります。

エストロゲン様作用で有名なのは クラリセージ ですが、香ってみて いい香り と思えば自分に必要。
嫌な香り と思えば不必要。
香りは本能とつながっていますので本当に身体に必要なものが一瞬でわかります。

これが芳香療法の特徴であり、わかりやすいところですね♪

 

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1998年、仕事で買い付けに行ったバリでアロマテラピーに出会う。 2000年より本格的に自然療法の勉強を始め、アロマテラピートリートメントを中心に出張など行う。第1子出産を経て2009年より自宅サロンを始める。 第2子出産後2013年、突然の入院。そこから ママが倒れてしまうと大変だということに気づきママも子どもも笑顔になれる、メディカルアロマテラピーと自然療法を伝えるサロンを主宰。 ママは家族のお医者さんをキャッチコピーにお薬をなるべく使わない、なるべく病院に行かないナチュラルライフの提案をしている。

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